いなblog

自分語りをします。

経過記録②

3度目の診察。

 

薬(ラモトリギン)を

少しずつ増やしていき、今は1日4錠。

1錠で2週間過ごした時は、

夢の記憶もないくらいにしっかり

寝た感覚があったり、

今までならイライラや焦りや緊張が

起こりやすかった場面でも

比較的落ち着いて対処できるように

なってるなと感じたんだけど、

2錠に増やした段階で

なんとなく違和感が出てきた。

 

元気ではある。

楽しく過ごせている時間も長い。

相手が誰であろうと緊張せず話せる。

大きな声ではっきりと。

だけど、元気すぎるような。

知らない人にも

知り合いのように受け答えしてるような。

そういえば、頭の中がこれまで以上に

うるさい事に気づいた。

誰かと話してるような言葉が

ずっと浮かんで止まらない。

それはいつの間にか始まっていて、

あ、まただ。と思う。

夜もずっとそれが寝落ちするまで続いて、

朝になってあ、寝たんだな。という感覚。

夢や頭の中の言葉や声も残ってる。

かと思えば、突然スイッチが切れたように

ぼーっとしてる時もある。

というのをスイッチが元に戻った時に気づく。

 

そんな話をお医者さんに話したら、

「時々そういう話も聞くんです。

   逆に元気になりすぎちゃうって。

   たまにそういう人もいるんですよ。」

そしてこう続けた。

「だけど、ここでこの薬を止めてしまうのは

   もったいないと私は考えていて。

   というのも、単純にほかに代わりの薬が

   ないというのもあるんですけど、

   前回までは良い傾向も見られたから、

   例えば、別の薬を併用してみるってどうでしょう。」

 

そうしてラモトリギンが2錠から4錠に増え、

頓服としてシクレストという薬が出された。

「もし自分で違和感を感じたら

    4錠飲まないで減らしてみてください。

   もし頓服の方が不安だったら、

   休みの日に試してみるとか。」

 

初めてそれを飲んでみた日のこと。

飲んで眠りについてから1時間半。

夜中の3時頃、突然左腕の内側がムズムズし始める。

皮膚表面にはなんの異常もなく、

内側でムズムズしている感じ。

ふくらはぎでなら経験があるけど、

腕、しかも左だけというのは初めてだった。

ずっと気持ち悪くて眠れなくて、

体感では1時間くらいずっとムズムズと闘っていた。

おかげで翌日はずっと眠かった。

以来頓服薬は棚に仕舞ったきり手をつけていない。

 

1ヶ月以上が過ぎて、4度目の診察。

 

頭の中がうるさい感じは続いてる。

だけど感覚的には慣れたのか、落ち着いたのか、

前とはなんとなく違う。

寝る直前まで続くことはなくなってる。

車の運転をしていて、

横から車が飛び出してきた時

ラクションを鳴らしていて驚いた。

基本的にそういう場面でクラクションを

鳴らしたことが今までなかった。

そういう、なんで今私こうしたんだろう?

なんで今これをしたんだろう?

という出来事がいくつかあった。

 

職場に新しい子が入ったけど、苦手なタイプ。

その子が来てから感情が安定しない気がする。

生理前だからとか、

気圧のせいとか言い聞かせてるけど。

私のペンとか(誰の物でも)普通に触る。

コロナの影響で外食は控えようと言われてる今、

職場のみんなで焼肉に行こうという提案があった。

それに対し否定することを私が言うと

当然だけど変な空気になった。

以降、嫌われてるのかなとか、

いない所でいろいろ言われてるんだろうなとか、

そんなことを考えてるうちに

感情が不安定になって、

強迫の症状が増えた気がする。

今もそうだけど文字の打ち直しが増えた。

除菌シートで拭いたり

物を触れなかったり洗ったりしてる時、

パニックまではいかないけど

涙が出そうになるのを堪える。

 

先生に話したら、私も去年新年会をやろうと

盛り上がっているところに

水を差すようなことを言ったら、

変な空気になったことを思い出して

胸が痛いです。と言ってた。

正しいことをしようとしてるだけなのに、

少数派だとこんなに肩身が狭い。

 

ラモトリギン4錠は継続。

シクレストはやめて

炭酸リチウムという薬が追加された。

朝晩1錠ずつ飲む。

興奮や突発的な行動を抑える作用があるらしい。

気圧のせいなのかこの薬のせいなのか、

めちゃくちゃ眠くてあくびが止まらない。

マスクがあって本当にありがたい。

 

皮膚症状は脚にできてる湿疹が気になるけど、

薬の影響なのか季節的なものなのか微妙なので

とりあえず血液検査をして終わった。